Conversations with Snow and Ice-observation/imagination in art and science
ラトビア・「雪と氷との対話ー芸術と科学における観察/想像」展カタログ（英語/ラトビア語のみ）
2005/06年にラトビア国立自然史博物館の開館160周年記念の事業として開催された展覧会カタログ。「雪と氷」を主題に、改めて人間と自然の関係を見つめ直し、科学と芸術の多様な可能性を検証している。雪の観察史の歴史的考察にはじまり、人工雪の発明で著名な、日本の物理学者、中谷宇吉郎の活動に焦点をあて、さらに雪そのものの自然現象に触発された5人の現代美術家による作品展示、雪氷学の最前線、南極のアイスコア・プロジェクトの紹介と、多岐にわたる。
URL http://processart.jp/latvia/
『天から送られた手紙』
〔写真集 雪の結晶〕編集･解説:雪の科学館、神田健三
中谷宇吉郎の「雪は天から送られた手紙である」という言葉から、雪の結晶を考える雪研究の入門書（写真：吉田六郎撮影）
プロセスアート版 ISBN4-9902012-0-5
価格：絶版
販売：株式会社プロセスアート
復刻版『浦島太郎』
文・中谷宇吉郎／影絵・藤城清治／写真・松本政利
雪の結晶の研究で知られる科学者、中谷宇吉郎が昭和26年に書いた「浦島太郎」が、52年ぶりに復刻。 「むかしむかしあるところに、浦島太郎さんという人がいたんだって。知っているでしょう。」 浦島太郎の本来の筋は変えず、宇吉郎自身が子供へはなして聞かせた語り口そのままを本にしている。 人間はこういうふうに生きるということをまるごとこどもにつたえる（鶴見俊輔）想像力にあふれた一冊。 すいこまれるような影絵は、現在も活躍する藤城清治氏が担当。
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